コンプレックスを愛する
私は幼い頃、非常に内向的で引っ込み思案な子供だった。在日韓国人として生まれ、差別やイジメを受けたことも重なったのだろう。人とどういう距離で付き合っていいのか分からず、自意識が過剰のわりには自分に全く自信が持てず、生きづらさを抱えていた。学校の勉強がそんなに出来るわけでもなかったため、父に対して物凄い劣等感を持っていたしね。
ところが大人になってから、コンプレックスとは個性であり、生きる力であり糧であり、自分の強みになることに気がついた。
私は自分が差別を受けて育ったから、差別が大嫌い。だから差別とは無縁であり、人の助けとなることを喜びに出来る職業に就いた。今の仕事にはとても満足しているしやりがいもある。アフィは韓国名の本名。これはあえてである。
父に対する強烈なコンプレックスは、自分の境地を切り開くバネとなった。父に認めてもらえるような人間になりたい、なってやるという悔しい思いは、世の中に貢献して評価されるために努力する情熱に形を変えた。
容姿のコンプレックスは、自己プロデュース法の確立と、開運メイクの開発に役立った。私は鷲鼻である自分の顔が嫌で、どうしたら自分という素材を美しく見せられるか?そして運のいい顔とはどんな人相か?そうなるためにはどうメイクしたらいいのか?という研究を続けていったら、ありがたいことに開運メイク本を出版出来た。今では自分の鷲鼻がお気に入りである。
つまり私は、コンプレックスに伸ばされたのだ。
だから私は自分のコンプレックスに感謝しているし、劣等感のある自分が愛しい。人間は、劣等感があるからこそ謙虚になれるし、人の弱さを包み込む優しさを持てるもの。そしてコンプレックスが、人生の目標や目的を作るのだ。
自分の中にあるコンプレックスを、忌み嫌わないで愛してあげよう。 あなたがあなたを愛することが、幸せになる一番の近道である。
ちなみに日曜日は父の日。皆さん忘れずに♪うちのアブジです(^-^)



